【佐賀9R・九州クラウン】初代はミスカゴシマ

　新設の短距離重賞は総合力で勝る（8）ミスカゴシマに期待する。佐賀7Fは3走前の重賞・ウインターチャンピオンを含め9勝とメンバー最多を誇る。前走も2番手から逃げ馬をきっちり捉えて完勝した。平山師は「相手うんぬんというより、この馬の競馬をしてくれればいいと思う」と好走パターンをイメージする。ここも好位追走から直線抜け出す。相手は2連勝中のタガノキトピロ。佐賀転入後は【1・0・1・11】と抜群の安定感。どこからでも動ける機動力は魅力で逆転を狙える存在だ。堅実なスーパースナッズも侮れない。前走に引き続き名手山口勲騎乗で上位食い込みも。今年初Vで勢いに乗るデータヴァリューにも警戒したい。