マーフィー、14カ月騎乗停止&約485万円罰金 コロナ対策規定違反と基準値超えのアルコール検出

[ 2022年2月24日 05:30 ]

オイシン・マーフィー騎手
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 昨年、英国で3年連続リーディングジョッキーに輝き、米国のBCディスタフでマルシュロレーヌを勝利に導くなど日本でもおなじみのオイシン・マーフィー(26)が22日、一昨年のコロナ対策規定の違反と昨年2回の基準値超えのアルコールが検出された件についてBHA(英国競馬統括機関)の懲戒委員会から14カ月の騎乗停止と3万1111英ポンド(約485万円)の罰金を科された。騎乗停止の期間は昨年12月8日から来年2月16日まで。サラブレッドデイリーニュースやアットザレーシズなど欧州メディアが報じた。

 マーフィーは一昨年9月にBHAが定めるコロナ対策規定に違反。昨年5月と10月にはレース前に呼気検査で基準を超えるアルコールが検出された。そのため、医療サポートを受け、リハビリに取り組む、として昨年12月16日に騎手免許を一時的に返上している。

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2022年2月24日のニュース