【京成杯】アライバル じっくり強化!栗田師「見た感じパワーアップした印象」

[ 2022年1月11日 05:30 ]

アライバル
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 今週の中山メインは3歳G3「第62回京成杯」。皐月賞と同じ舞台で力試しと、東西から精鋭が集結する。美浦の注目株がアライバル(牡=栗田)。昨年6月のデビュー戦(東京)を2馬身半差で快勝。続いて臨んだG3新潟2歳Sでも2着に食い込み、素質をアピールした。勝ったセリフォスは、その後にデイリー杯2歳Sを連勝し、G1朝日杯FSでも半馬身差の2着。世代トップクラスの実力馬に食い下がったポテンシャルは本物だ。

 今回はその新潟以来の実戦だが、乗り込み量は豊富。栗田師は「見た感じパワーアップした印象。動きも凄くいい。まだ弱くて数を使える馬ではないので、ここまで待った」と話す。マイルで2戦して、今回が初の2000メートルだが「距離はむしろ、これくらいあった方が乗りやすいはず。前走はいい内容だったし、ここは皐月賞に向けて重要な一戦」と意気込む。昨年の皐月賞はタイトルホルダーで2着惜敗。今年こその思いで、まずは始動戦に全力投球の構えだ。

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2022年1月11日のニュース