セイウンコウセイ種牡馬入り 上原師は第二の成功を祈る

[ 2022年1月4日 05:30 ]

 昨年末の阪神C(6着)で現役を引退したセイウンコウセイ(牡9=上原、父アドマイヤムーン)が、5日に登録を抹消し、北海道日高町の西山牧場に旅立つと上原師が明かした。その後はアロースタッドで種牡馬入りする。同馬は高松宮記念を17年に優勝、19年2着に好走。18年函館SS優勝など、長らくスプリント路線を盛り上げた。上原師は「丈夫な馬だった。スピードのある子が出てくれたら。渋い血統だけど日高の生産者の希望になってくれたらうれしいです」と愛馬の第二の成功を祈った。

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2022年1月4日のニュース