ヴァンドギャルド、直線伸び切れず12着 福永「悔いが残ります」 米・BCマイル

[ 2021年11月7日 11:23 ]

ヴァンドギャルド
Photo By スポニチ

 米G1「ブリーダーズCマイル」が6日(日本時間7日早朝)、デルマー競馬場(芝1600メートル、13頭立て)で行われた。日本から参戦した福永騎乗のヴァンドギャルド(牡5=藤原英)は12着。後方追走のまま直線も伸び切れず、馬群に沈んだ。

 勝ったのはビュイック騎乗の英国馬スペースブルース(牡5=アップルビー)。勝ちタイムは1分34秒01(良)。2着はスムーズライクストレイト、3着アイヴァーで地元米国勢が続いた。

 ▼藤原英師 結果は残念でしたが、今回、挑戦させてもらったオーナーサイドには本当に感謝しています。現地の人馬は頑張ってくれているので、結果が伴わなかったのは調教師の責任です。ゲートでの思わぬアクシデントの影響で、馬の集中力が途切れてしまった事が大きかったですね。挑戦を続けていくことが大切だと思うので、これからも精進してまいります。

 ▼福永 スタートを決めて良い競馬をするというプランでしたが、そのスタートをうまく決められなかったので悔いが残ります。スタートをうまく出せなかった、それが全てです。応援してくれた日本の競馬ファンには申し訳ない気持ちでいっぱいです。日本での競馬の時は少しうるさい馬が今日は落ち着いていましたが、スタート後のダッシュがつきませんでした。レース展開は速くならないと思っていたので前目のポジションでと思っていたのですが、そのあたりがうまくいきませんでした。責任を感じています。

続きを表示

2021年11月7日のニュース