【新潟記念】トーセンスーリヤ2着 重賞連勝逃すもサマー2000シリーズ王者

[ 2021年9月6日 05:30 ]

<新潟記念>外ラチから伸びてレースを制したM・デムーロ騎乗のマイネルファンロン(右)右から2頭目は2着のトーセンスーリヤ(撮影・郡司 修)
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 3番人気トーセンスーリヤがこれまでとは一転した差す競馬で中団から伸びて2着。函館記念に次ぐ重賞連勝こそ逃したが、15ポイントでサマー2000シリーズ王者に輝いた。褒賞金4000万円(馬主3200万円、厩舎関係者800万円)を獲得。

 騎乗した横山和は「こういう競馬をしてみたかった。トップハンデ(57・5キロ)でも頑張ってくれた」とまず愛馬を称えた。サマー王者については「勝たせてあげたかったけど、結果的にチャンピオンに導けたのは良かった。これからもこの馬と頑張ります!!」とさらなる進撃を誓った。小野師は「夏バテもなく、トップハンデを背負っても頑張ってくれた。スーリヤさまさまです」と今夏の奮闘に目を細めていた。

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2021年9月6日のニュース