【小倉新馬戦】アクティナ530キロ!父ラニ譲りの大食い 陣営「似ていますかね」

[ 2021年8月17日 05:30 ]

Road to 2022

アクティナ
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 アクティナ(牡)の父ラニは同じ松永幹厩舎に所属。16年に海を渡ってドバイでUAEダービーを制し、米国クラシック3冠にチャレンジした。息子も父と同じ丸内助手が担当している。

 「特別な感情?いつかは担当すると思っていましたからね。先生もJRAの一番星はウチの厩舎からと考えているだろうし、そういう面では“やらないと”という気持ちはあります」

 とにかく大きい。530キロ近くあるという。ラニも520キロデビュー。そのあたりは父譲りだろうか。

 「よく食べて、よく寝るところは似ていますかね。それに自分のテリトリー(馬房)の中ではおとなしいですよ。ただ、違うのはズブさがないし、前向きなところ。追走は楽ですね」

 21日の小倉ダート1700メートルを鞍上・幸で予定。デビューへ向け、坂路とCWコースを併用して乗り込んでいる。「早い段階からここが目標と決まっていた。順調に来ています。3頭併せの真ん中に入れられますし、気性面も普通ですね」。芦毛でヤンチャな一面をのぞかせたラニは人気で、たくさんのファンがついた。そんなスケールの大きな父を追う旅が始まる。

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2021年8月17日のニュース