【小倉新馬戦】姉・ヨカヨカに続け!コウエイヨカオゴ好仕上がり

[ 2021年6月30日 05:30 ]

コウエイヨカオゴ
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 【東西ドキュメント・栗東=29日】夏の阪神が終わり、関西圏の舞台は小倉へ。開幕週の名物レースといえば、九州産限定・新馬戦(土曜5R)だ。昨年は谷厩舎の九州産ヨカヨカが阪神の新馬勝ちからフェニックス賞、ひまわり賞とデビュー3連勝を飾り、九州の馬産地を大いに盛り上げた。今週日曜CBC賞に出走。凱旋勝利なるか注目されている。

 ヨカヨカも楽しみだが、2歳戦好きの新谷は九州産の新馬をピックアップ。記者と同姓の新谷厩舎に所属しているのがヨカヨカの半妹コウエイヨカオゴ(父カンパニー)だ。先週は松山を背にCWコースでワイディドゥバイ(3歳未勝利)と併せ馬。半馬身遅れたが、6F85秒5~1F12秒4でビシッと負荷をかけた。新谷師は「至って順調ですよ。落ち着いていて素直。操作性が良くて乗りやすい。ジョッキーの感触もいいし、ここを目標にしっかり乗り込んで仕上げてきました」と期待をふくらませる。厩舎は違うが妹から姉へつなぐ勝利のバトン。そんなほほ笑ましいシーンが見られることを願った。

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2021年6月30日のニュース