【ダービー】サトノレイナス騎乗のルメール「凄く良かった。桜花賞より上」

[ 2021年5月27日 05:30 ]

サトノレイナスの追い切りを終え笑顔を見せる国枝師(右)とルメール(撮影・村上 大輔)
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  競馬の祭典「第88回日本ダービー」の最終追いが26日、東西トレセンで行われた。桜花賞2着から挑むサトノレイナス(牝3=国枝)は07年優勝ウオッカを思い起こさせる柔らか仕上げ。悲願のダービー初制覇が懸かる国枝栄師(66)も確かな手応えを感じている。37年ヒサトモ、43年クリフジ、07年ウオッカに続く牝馬4頭目制覇の偉業へ、期待は高まる。ダービーの枠順はきょう27日、確定する。

 【ルメールと一問一答】

 ――追い切りの感触。
 「凄く良かった。桜花賞より上がってます」

 ――作戦?
 「分からないです(笑い)。人気馬の後ろに行きたい。特にエフフォーリア。道中はリズム良く運びたい」

 ――ダービーとは?
 「日本で一番勝ちたいレース。国枝先生はダービーを勝っていませんし、プレゼントあげたいです。里見さんは素晴らしいオーナー。僕もサトノダイヤモンド(16年2着)は惜しかった。勝ったら喜んでもらえると思う。牝馬で大きな挑戦ですけど勝つ自信あります!!」

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