【オークス】吉田隼　感謝を胸に「獲らせてあげたい」

吉田隼騎手を背に追い切りに向かうソダシ（撮影・亀井　直樹）
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　【朝駆けネタ】ソダシの主戦を務める吉田隼人は美浦所属ながら、現在は栗東に拠点を置いている。昨年はキャリアハイとなる91勝をマークし、若手のホープ・横山武（94勝）と関東リーディングを争った。今年は先週終了時点で41勝を挙げ、全国5位、関東トップ。「たくさん騎乗依頼していただいて本当にありがたい」と感謝の気持ちを忘れない。

　この日は次から次へと調教をこなした上で、共同記者会見の後もNHK、グリーンチャンネルなどの取材が殺到したが、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていたのが印象的。「プレッシャーはあるけど楽しみ。2冠を獲らせてあげられるように頑張りたい」と雨を吹き飛ばす笑顔でトレセンを後にした。