【天皇賞・春】オーソリティ90点　光る弾力性ある筋肉と流麗なボディーライン

鈴木康弘「達眼」馬体診断

＜天皇賞・春＞メンバー随一の美しい馬体をしたオーソリティ
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　馬体の美しさならメンバー随一です。弾力性のある筋肉をバランス良く身につけ、流麗なボディーラインを描いています。力みもなく自然に尾を垂らし、四肢は大地をしっかり踏みしめている。ただ、昨年の有馬記念もそんな理想的な立ち姿を見せながら大敗してしまった。父オルフェーヴル譲りの気性の難しさがトリッキーな中山で露呈したのか。阪神3200メートルコースもトリッキー。中距離体形だけに距離延長もプラスとは言えません。