×

【川崎・クラウンカップ】東京ダービー馬・キングセイバーや名牝・ナターレを輩出した春恒例の3歳馬重賞

[ 2021年4月19日 14:00 ]

11年の覇者ナターレは13年には浦和しらさぎ賞でV
Photo By スポニチ

 クラウンカップは98年に川崎で創設された3歳馬による重賞競走(00年までの表記は4歳)。開催月は3~5月のいずれかで、春恒例のレースとなっており、17年以降は4月に行われている。競走距離は01年に2100メートル→2000メートルと変更され、06年から1600メートルに定着。4角のポケットから発走し、直線が500メートル続くので、ハイペースになりづらい。差し馬にとってはカーブのきつい3角の立ち回りが求められる。15年には3連単618万3360円の超高額配当が出るなど、過去10年で1番人気が2勝と不振で、波乱の多いレースだ。

 初代王者はハードサインカラー(川崎・松島厩舎)。手綱を取ったのは川崎が生んだ偉大なレジェンド、「元祖鉄人」の佐々木竹見だった。02年の第5回を1番人気に応えて制したのはキングセイバー(川崎・八木仁厩舎、酒井騎乗)。続く南関クラシックの東京ダービー(大井)でも好位追走、3角先頭から首差V。7番人気ながら南関東3歳の頂点に立った。

 11年の第14回は5番人気ナターレ(川崎・内田厩舎、的場文男騎乗)が牝馬として同レース史上初の制覇を飾った。同馬はその後も戸塚記念、しらさぎ賞など重賞戦線で大活躍した名牝だ。14年の第17回を勝ったのはワタリキングオー(川崎・佐々木仁厩舎)。鞍上・的場文男はこのレースで初めて佐々木竹見らが保持していた地方騎手最年長重賞勝利記録を更新した(当時57歳7カ月)。昨年はウタマロ(船橋・矢野厩舎、酒井騎乗)が重賞初挑戦初制覇を飾った。

続きを表示

「七夕賞」特集記事

「プロキオンS」特集記事

2021年4月19日のニュース