【中山金杯】昨年2着のリベンジへ!ウインイクシード好仕上がり 馬なり13秒2で併入

[ 2021年1月1日 05:30 ]

中山金杯へ順調に調整するウインイクシード(撮影・西川祐介)
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 中央競馬の新春を飾る中山金杯の追い切りが行われた。昨年2着の雪辱を期すウインイクシードは北C(ダート)コースでニシノバシャール(3歳新馬)と併せ馬。3馬身ほど先行し直線でパートナーを内に迎え入れる形。馬なりで5F69秒3~1F13秒2をマークして併入した。見守った鈴木伸師は「中1週なので軽めだが調整は順調。レースを使いながら上向いていくタイプなので状態はいい」と手応えを口にした。

 前走のディセンバーSは直線伸び切れず5着。師は「3~4コーナーで馬場状態の悪いところを通って脚を取られたようだ」と敗因を振り返る。昨年と同じ臨戦過程も「状態としては(昨年よりも)いいと感じる」と手応え十分。「4角で2、3番手にいないと、この馬の形にならない。そういうレースができれば」と巻き返しに期待を込めた。

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2021年1月1日のニュース