【ジャパンC】(5)デアリングタクト&(6)コントレイル、同期3歳並んだ 後輩3冠馬2頭が女王圧倒か

[ 2020年11月27日 05:30 ]

コントレイル(左)とデアリングタクト
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 3冠馬3頭の夢競演「第40回ジャパンC」の枠順が26日、決まった。史上初の無敗牝馬3冠デアリングタクトは[3]枠(5)番、史上3頭目の無敗牡馬3冠コントレイルが[4]枠(6)番と仲良く並んだ。今秋の東京芝コースは内ラチ沿いの傷みが例年以上に進み、(2)番を引いた絶対女王アーモンドアイも“絶好枠”と言えない状況。後輩3冠馬2頭に流れはきているのか?

 同期3歳が仲良く並んだ。無敗の牡馬3冠馬コントレイルは[4]枠(6)番。愛車の黄色いランボルギーニで投票所に現れた矢作師は枠番を確認して「いい枠と思います」と笑顔で第一声。ダービーが父ディープインパクトと同じ(5)番で父子Vなら、ジャパンCも06年優勝の父と同じ(6)番を引き当てる驚きの強運ぶり。

 「毎年、ジャパンCは馬場が良ければ内有利だが、今年はそうじゃない。(ゲートに後に入る)偶数枠だし、ここは絶好だな」

 菊花賞1着から中4週。3000メートルを走りきった疲労は過酷なモノだった。「ガクッと状態が落ちて…。先週のままだと回避しようかと思ったぐらい」。本音を漏らしたが怪物級の回復力で指揮官を驚かせた。「水曜に坂路を上っている姿を見て“いいなあ”と思った。一番良くなったのは馬の張り。本当に良くなった。すがすがしい気持ちで送り出せる」万全の仕上がりで世紀の一戦に向かう。

 3冠馬3頭で、最もゆとりを持って臨むのは無敗3冠牝馬デアリングタクトだ。真っ先にジャパンC参戦を表明し、順風満帆な過程。杉山晴師は「不満なところはない」と自信。

 注目の枠番は奇数の[3]枠(5)番に決定。「内にアーモンドアイ、外にコントレイルですか」とニヤリ。続けて「極端じゃないし、ジョッキーが枠なりの競馬をしてくれると思う。奇数は勝っているので大丈夫」と好感触を口にした。同舞台で行われた今春オークスがすぐ横の(4)番から2冠。ゲートから見える風景が同じなら、鞍上・松山もシミュレートしやすいはず。ゲート先入れで一般的に嫌われる奇数番でも桜花賞((9)番)、秋華賞((13)番)で優勝とOKだ。ちなみに、昨年の勝ち馬スワーヴリチャードは[3]枠(5)番発進だった。

 3歳の勢いが絶対女王アーモンドアイを圧倒するのか?同期ワンツーの期待も膨らみ、夢対決のボルテージはさらに上がってきた。

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