【先週の新馬戦】ゴールドレガシー ダートの世代トップを目指せる器

[ 2020年8月25日 05:30 ]

 新潟ダート1800メートルを差し切ったゴールドレガシーは“黄金の遺産”という名前の通り、2歳世代で4頭しか血統登録されていないゴールドアリュール産駒の一頭。後方追走となったが、長くいい脚を使って、きっちり前を捉えた。担当の水口助手は「小原厩舎でタマモヒビキを担当していた時、(01年の)大阪杯で一緒になったテイエムオペラオーに雰囲気が似ている」と趣深いコメント。馬っぷりも良く、ダートの世代トップを目指せる器だ。

 札幌芝2000メートルでデビュー勝ちのエフフォーリアは心身共に幼いが、スケール感が桁違い。順調にいけばクラシック級も。

 小倉芝1200メートルを圧勝のメイケイエールは、ミッキーアイル産駒として芝初勝利を挙げた。父の産駒は筋肉量が多く、硬めの馬が目立つだけに、緩めの母父ハービンジャーとの配合がマッチした印象が強い。

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2020年8月25日のニュース