「セレクションセール2020」 唯一のディープ産駒5800万円で落札

[ 2020年8月25日 05:30 ]

 北海道日高地方で最大規模となる1歳馬の競走馬セリ「セレクションセール2020」(日高軽種馬農協主催)が24日、新ひだか町の北海道市場で開催された。昨年7月に急死したディープインパクトの唯一の上場産駒だったティズウインディの2019(牝)は5800万円(以下全て税別)。17年菊花賞馬キセキなどを所有する石川達絵氏が落札した。最高額はドゥラメンテ産駒キルシュワッサーの2019(牡)で7200万円。同セール史上2位の高額で、G1・3勝ストレイトガールなどのオーナーである廣崎利洋HDが落札した。総落札頭数は184頭(223頭上場)。総落札額は35億8930万円(税込み)で同セールの最高落札額(17年31億1061万6000円)を更新した。

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2020年8月25日のニュース