【新潟新馬戦】レッドルーベンス、母の切れ味受け継ぐ 厩舎ゆかりの血統「古馬と併せ遜色なし」

[ 2020年7月23日 05:30 ]

3頭併せで追い切るレッドルーベンス(右) (撮影・西川祐介)
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 新潟日曜の新馬戦(芝1800メートル)で評判馬レッドルーベンス(牡=鹿戸、父キングカメハメハ)が母に続く新馬勝ちを狙う。同じ鹿戸厩舎に所属した母レッドセシリアは12年10月の新馬戦(東京芝1600メートル)を快勝。キャリア1戦で臨んだ阪神JFで3着に好走した他、通算5勝を挙げた。

 そんな厩舎ゆかりの血統馬は、順調にゲート試験を突破し調教での動きも上々。22日の最終追いはWコース3頭併せで5F66秒1~1F12秒3。7馬身先行したヴィアメント(3歳2勝クラス)に馬なりで併入した。見守った鹿戸師は「古馬と併せても遜色ない動き」と満足そうな表情。「母はいろいろと弱いところがあったが、この子は丈夫で心配ない。テンションが高いところがあるのは心配だが、お母さんが切れた馬だから、かっかしないで走ってくれたら最後までしっかり走れると思う」と期待を寄せた。

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2020年7月23日のニュース