【船橋・習志野きらっとスプリント】ノブワイルド圧巻連覇!4角先頭から押し切り

[ 2020年7月23日 05:30 ]

習志野きらっとスプリント連覇を飾ったノブワイルド。
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 地方競馬スーパースプリントシリーズファイナル「スポニチ賞第10回習志野きらっとスプリント」(S1)が22日、船橋競馬場で行われた。1番人気のノブワイルドが4コーナー先頭から押し切り優勝、このレース連覇を達成した。同馬には「第27回アフター5スター賞」(S3、9月8日、大井)、「第54回東京盃」(G2、10月7日、大井)、「第31回テレ玉杯オーバルスプリント」(G3、9月22日、浦和)への優先出走権が与えられた。

 圧巻の連覇劇。手綱を取った左海に迷いはなかった。スタートを決めると一気に外からハナを奪いに行く。内のアザワクが激しく抵抗しての競り合いになったがそれでも力が違った。直線を向いたところで先頭に躍り出ると残り200メートルでは3馬身差のリード。最後はさすがに脚が上がったがキャンドルグラスの強襲を半馬身抑えてゴールした。左海は「返し馬からいい状態だった。スピードを生かせたし、ラストまでよく頑張ってくれた。馬も若いしこれからも楽しみ」と僚馬をねぎらった。次走は「8歳だから馬の状態を見ながら」とした小久保師。秋の「JBCスプリントとゴールドカップは使いたい」と話すにとどまった。

 2着キャンドルグラス(岡部)もう少しテンについていければ…。いい末脚だっただけに残念。

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2020年7月23日のニュース