ボートレース選手1人がコロナ感染　他の選手との濃厚接触なし

　日本モーターボート競走会は21日、ボートレースの選手1人が新型コロナウイルスに感染したと公式サイトで発表した。

　当該選手は、7月19日夜に自宅にて発熱し、翌20日にPCR検査を受検した結果、同日夜に「陽性」と判明。今後、隔離施設への入院を予定している。

　他のボートレーサーや業界関係者における濃厚接触者の指定はなかったが、所轄保健所の指導に基づき、必要箇所の消毒作業等を実施する。

　サイトでは「不要不急の外出の自粛や、マスクの着用、手洗い・うがいの徹底、定期的な検温等、新型コロナウイルス感染症拡大防止へ積極的に取り組んでまいりました。今後も引き続き、関係各所と連携し、選手への厳格な指導・管理を徹底してまいります」としている。