横山典 JRA通算2800勝、史上3人目 現役では武豊に続き2人目「素直にうれしい。感謝」

[ 2020年6月20日 16:35 ]

<東京7R 3歳以上1勝クラス>デジマノハナ鞍上の横山典弘はJRA通算2800勝を達成し笑みを浮かべる (撮影・西川祐介)
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 横山典弘騎手(52=フリー)が20日東京7R・3歳上1勝クラスで騎乗したデジマノハナで1着となり、JRA通算2800勝を達成した。現役では武豊(4186勝=20日現在)に続く2人目。歴代では武豊、岡部幸雄(2943勝)に次ぐ史上3人目の快挙となった。

 83年3月1日の初騎乗(リキアイシンプウ=3着)の初騎乗から通算2万7戦目での到達。好位インの3番手から経済コースをロスなく立ち回り、逃げ粘るフラッフィーベアをゴール寸前でかわす好騎乗だった。

 横山典は「今の気持ちは素直にうれしいです。競馬に携わる関係者とファンの方々に感謝しております。これからも一つ一つ大切に騎乗していきたいです」とコメントした。

 JRA重賞は177勝。G1制覇は09年ロジユニヴァース、14年ワンアンドオンリーで制したダービー2勝を含めて27勝している。

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2020年6月20日のニュース