【万哲の乱 特別編】8日京都11R スワーヴアラミスの目下の充実を買う

[ 2020年2月8日 08:00 ]

 京都11R・アルデバランSは◎スワーヴアラミス。人気は下の3勝クラス(雅S)から勝ち上がってきたロードレガリスの方か?確かに雅Sの1分50秒9は速いが元々、京都ダート1800メートルは直線に急坂がない分、時計は出やすい。当日のやや重の高速馬場も味方した印象。対照的にスワーヴアラミスの前走・ポルックスSはオープン競走でのV。勝ち時計1分52秒7が地味なのは中山のダート特性もある。2着ハヤヤッコと4馬身差で文句なしの内容だった。レガリスの可能性より、アラミスの実際にオープンで勝った実績を評価したい。2走前の福島(福島民友C3着)のように極端な小回りコースだと不安もあるが、V実績がある京都なら不安は皆無。好位で上手に運んだ前走の内容なら、道中はロードレガリスより前の位置で走れる。先に抜けてしまえば、簡単には差されまい。

 《もうひと押し》東京9R・春菜賞は◎クリノプレミアム。前走・2歳未勝利戦(1着)の1分34秒8のV時計は、同開催のひいらぎ賞(1分34秒8=勝ち馬スマイルカナ)と同じ。そのスマイルカナは続く重賞フェアリーSも優勝。プレミアムは昇級戦でも即通用する裏付けがある。

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2020年2月8日のニュース