【寺下の変　特別編】17日新潟9R　Mデムーロ騎乗エスタジの逃げ推し

　今年、最も逃げ切りを決めているのが、レジェンド武豊の23勝。続く2位ルメール（17勝）、3位三浦（16勝）を大きくリードしている。一方、リーディングトップ10の中で最も逃げ切り回数が少ないのはミルコ・デムーロ（6勝）。レースで逃げた回数（21回）自体もトップ10のジョッキーの中でが断トツに少なく、鞍上が逃げたレースは【6429】の成績。連対率は47％超のハイスコアをマークしている。特に1番人気で逃げたレースは【6212】と信頼度はグンと上がる。

　新潟9R・新発田城特別はMデムーロ騎乗の◎エスタジを狙う。レーンとコンビを組んだ前走は、6馬身差の逃げ切りV。初めてブリンカーを着け、先手を奪うと最後は持ったままの手応えで後続を完封した。やや重の勝ちタイム（＝1分21秒2）も上々。負かした2、3、4着馬がその後に勝ち上がっており、決して相手に恵まれたわけではない。前走の勝ちっぷりなら、昇級しても通用するはず。人気必至だが、鞍上ミルコの逃げに全権委任だ。

　馬券は単勝＆馬連流しで相手はイチゴミルフィーユ、アゴベイ、ファムファタル、サトノコメット、シャドウセッション、タイドオーバー、チビラーサンの7頭へ。