24歳キングヘイロー死す、00年高松宮記念制覇

[ 2019年3月20日 05:30 ]

2000年の高松宮記念でG1初制覇を飾ったキングヘイロー
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 00年の高松宮記念を制したキングヘイローが19日、けい養されていた北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで死んだ。24歳。父ダンシングブレーヴ、母は米G1・7勝のグッバイヘイロー。

 デビュー3連勝で98年クラシック戦線に臨み、皐月賞2着、ダービー14着、菊花賞5着。路線変更した短距離でG1を獲得したが、ラストランの有馬記念でも4着に入るなど距離不問で長く活躍した。現役時代27戦6勝(うち重賞4勝)。種牡馬としても高松宮記念父子制覇を成し遂げたローレルゲレイロ、オークス・秋華賞勝ちカワカミプリンセスのほか、地方でも東京盃を勝ったキタサンミカヅキはじめ多くの活躍馬を送り出した。

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2019年3月20日のニュース