菜七子 ラジオ生出演、今は「競馬一本」恋愛の余裕なし

[ 2019年3月5日 05:30 ]

TBSラジオ「伊集院光とらじおと」にゲスト出演する藤田菜七子(TBSラジオ提供)
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 藤田菜七子(21)が4日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(毎週月〜木曜、午前8時30分〜11時)のゲストコーナーに生出演。「慣れてないので緊張しました」と初体験に戸惑いながらも、公私について本音で語った。

 まずは今月から導入されたJRAの女性騎手減量新制度に言及。自身は3日の小倉8Rで“新ルール1勝”を挙げたが、「男性も女性も関係ない、そういう世界だと分かって入ってきたので、複雑な思いはあります。減量を頂けるのはありがたいことですが、今まで(男性騎手に)負けたくないという気持ちでやってきたので、何とも言えないですね」と複雑な胸中を吐露した。

 また、一般女性と同じというわけにはいかない21歳のプライベート。「恋愛と競馬は両立する?」との伊集院の問いに、「どうなんでしょう。正直、今は(恋愛している)余裕がない。競馬一本です」と言い切り、「ジョッキーになってから辞めようと思ったことは一度もない。それだけ(騎手生活が)充実している」と続けた。

 6日は笠松競馬に初参戦。11RのJRA交流競走「つくし賞」(午後3時50分発走、ダート1400メートル)で、自身初のG1騎乗馬となったコパノキッキングと同じ村山厩舎のヒマリチャン(牝3)に騎乗する。菜七子が競馬に興味を持つきっかけとなったのが、小学5年の時に高速道路で偶然見かけたオグリキャップの馬運車だった。同馬が87年にデビューしたのが笠松競馬場。オグリ伝説の発祥地へ、「初めて行く競馬場なので楽しみですし、頑張りたいと思います」と目を輝かせた。

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2019年3月5日のニュース