【JRA賞最優秀短距離馬】ファインニードル種牡馬入り

[ 2019年1月8日 15:50 ]

ファインニードル(撮影・岡田 修平)
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 最優秀短距離馬に選ばれたファインニードル(牡6=高橋忠)は電撃引退、今春から種牡馬入りすることが発表された。

 昨年は香港遠征した2戦を除き、国内で4戦全勝。高松宮記念、スプリンターズSの春秋スプリントG1を勝ち、274票の支持を集めて文句なしの受賞。高橋忠師は「本当に馬が頑張ってくれたおかげ。種馬としての第2の馬生も成功してほしい」と語った。ラストランとなった暮れの香港スプリント(8着)から帰国後は検疫を終え、繋養(けいよう)先となる北海道・日高町のダーレージャパン・スタリオンコンプレックスに移動。「ダーレージャパンの生産でゴドルフィンの所有馬としては初のG1馬となり、種牡馬入りも初めて。ファインニードル以上の走りをする子を出してくれればいいなと思いますし手掛けられればうれしいですね」と産駒の活躍を願った。今日9日に競走馬登録を抹消(通算26戦10勝)。

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2019年1月8日のニュース