アーモンドアイ18年ぶり満票で年度代表馬!国内敵なし「一番の目標は凱旋門賞」

[ 2019年1月8日 15:38 ]

<ジャパンC>レースを制したアーモンドアイのルメールはウイニングランででガッツポーズ(撮影・村上 大輔)
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 2018年度JRA賞受賞馬選考委員会が8日、東京・港区のJRA本部で行われ、昨年の桜花賞、オークス、秋華賞、ジャパンCを制したアーモンドアイ(牝4=国枝)が満票(276票)で年度代表馬に選出された。3歳牝馬の受賞は12年度ジェンティルドンナ以来6年ぶり史上2頭目の快挙。

 満票でのJRA賞年度代表馬選出は00年テイエムオペラオー以来、18年ぶり史上2頭目(啓衆社主催時代に56年メイヂヒカリが満票で選出、月刊誌優駿選定時代に77年テンポイント、85年シンボリルドルフが満票で選出)となった。

 主戦騎手のC・ルメールは「彼女は昨年とても素晴らしかったです。シンザン記念から負けることなく、毎レースいい脚を使ってくれました。3冠も獲れましたし、ジャパンカップも優勝できました」と昨年を回顧。「3歳でもうスーパーホースになりました。とても特別な馬です。今年も大きなレースを勝っていきたいですし、一番の目標は凱旋門賞です」と力強く宣言した。

 馬主のシルクレーシング米本昌史代表取締役も「これからは更なる高みに挑戦いたしますので引き続き応援の程、よろしくお願いいたします」とコメントした。

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2019年1月8日のニュース