【シリウスＳ】ミスターＸ　マインシャッツが末脚生かす！

　阪神１１Ｒ・シリウスＳはマインシャッツの差し切り勝ちだ。本質的に得意とはいえない小回り・小倉の近２走（薩摩Ｓ１着→阿蘇Ｓ４着）で好走したのが充実の証。武器の末脚を生かしやすい阪神コースは【３・０・１・１】の好成績を残しており、条件は一気に好転する。

　５７・５キロのトップハンデを背負う３頭が人気を集めそうだが、それぞれに不安要素もある。５５キロと恵まれた同馬に食い込むチャンスは十分にありそうだ。前走後は短期放牧に出され、夏の疲れは抜けている。栗東でビシバシ乗り込まれた中間からさらなる上積みにも期待できそうだ。初挑戦の重賞で大仕事をやってのける。馬単（１１）から（１）（３）（５）（６）（１２）（１３）へ。