【ベルモントS】米現地メディア“逆取材”注目浴びるエピカリス

[ 2017年6月6日 05:30 ]

 現地時間4日(日)の米国・ベルモント競馬場。澄んだ空気に朝日の降り注ぐ午前7時にメイントラックに入ったエピカリスは、キャンターで馬場を約1周。その後、パドックをスクーリングして、滞在している検疫厩舎に戻った。

 この日の調教で手綱を取った南田調教助手は「輸送と検疫で4、5日乗れなかった分、緩い感じはするものの、大きく体が減った感じも受けないし、まずまず良い状態だと思います」と目を細める。

 昨年のラニに続く日本馬の挑戦ということもあり、現地メディアもエピカリスの動向には注目している様子。この日も地元のテレビ局やカメラマンが厩舎まで訪れ「ラニと比べてどうなのか?」「日本ではダート競馬と芝とどちらが盛んなのか?」など、日本から訪れた報道陣に逆取材をかけていた。

 地元の米国勢もベルモントを主戦場にしている馬、他地区から移動してくる馬とさまざまだが、人気が予想されるクラシックエンパイアはまだ現地入りしておらず、「火曜日に移動するのではないか?」との情報が流れている。

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2017年6月6日のニュース