ドバイ参戦3頭、力強く最終追い!ゴールドは坂路で4F52秒1

[ 2017年3月15日 05:30 ]

 来週末のドバイ国際諸競走(25日、メイダン)に遠征する関西馬の国内最終追い切りが14日、栗東トレセンで行われ、G1ホース3頭は力強い動きで好調をアピールした。

 ワールドCに参戦するフェブラリーS覇者ゴールドドリーム(牡4=平田)は、藤懸(レースはモレイラ)を背に坂路で4F52秒1〜1F11秒9の好時計。見届けた平田師は「指示通りで完璧。日本で競馬するなら前走より、いいんとちゃうかな」と満面の笑みを浮かべた。同レースのアウォーディー(牡7=松永幹)は左回りのCWコースをサッと駆け抜け、6F85秒8〜1F11秒9。松永幹師は「しまいはしっかりやったし、いい伸びだった。休み明けからでも、結構走れるタイプだし向こうの砂が合えば」と力を込めた。

 ターフ連覇を狙うリアルスティール(牡5=矢作)は坂路で4F52秒3。「(体に)気持ち余裕がありそうだけど、輸送もあるから。何とか連覇したい。ジョッキーについては、週末に発表できると思う」と明かした。関西馬8頭は15日に輸出検疫を終え、関西国際空港から出国する。

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2017年3月15日のニュース