【梅ちゃん先生 特別編】中山11R ブレイブスマッシュが6F戦で前進

[ 2017年3月4日 08:00 ]

 距離適性は体形に表れるという。その伝でいけば、ブレイブスマッシュは間違いなくスプリンターだろう。タンクをイメージさせる胴の詰まった馬体。小笠師も「最近は体つきも気性も短距離っぽくなってきた。距離短縮はプラスになるはず。ジョッキー(横山典)と相談してここに向かうことにした」と言う。この2戦はマイルのオープン特別で3、4着に惜敗したが、6F戦に替わればVチャンスだろう。

 鞍上の横山典はオーシャンS過去10年で3勝(09年アーバニティ、13年サクラゴスペル、14年スマートオリオン)。相性抜群の名手を背に15年サウジアラビアロイヤルC以来の重賞獲りだ。

 ≪中山10R ゲッカコウが絶好枠ゲット≫スピカSは過去10年で1番枠が6勝、2番枠が3勝、3番枠が1勝。内枠しか勝てないレースだ。「まるで江戸川のボートレースみたいだな」。江戸川に近い平井の酒場で常連の金城は笑うが、今年もこの傾向通りなら1番枠ゲッカコウの出番。中山芝1800メートルは3戦全て3着以内。一瞬の脚を使える舞台だ。

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2017年3月4日のニュース