【宇都宮記念】園田が6年ぶり記念V!高松宮記念杯へ弾み

[ 2016年6月1日 05:30 ]

宇都宮開設67周年記念のレースで優勝し、喜ぶ園田匠(中央)

 園田匠(87期)が10年11月の松阪以来、6年ぶり3回目の記念優勝を飾った。

 レースは早坂―佐藤―橋本―金子―園田―和田―石井―五十嵐―矢野で周回。残り2周から和田ラインが上昇、打鐘で金子―園田が抑える。打鐘過ぎ4角から早坂―佐藤が仕掛けると橋本は離れる。和田も踏み込むが早坂に叩かれて不発。早坂―佐藤の逃げを石井―五十嵐―金子―園田がやや離れて追走する。早坂―佐藤ペースで直線に入るが、園田が佐藤と石井の中を割って伸びて優勝。2着は写真判定で佐藤。

 園田は「金子さんは必ず仕掛けてくれるので信頼していた。自分らしいタテの勝負で勝てて良かった。(決勝戦の)S班は自分1人だったので主役のつもりで走ったし、結果を出せてうれしい」と次走のG1・名古屋高松宮記念杯(16~19日)に弾みをつける優勝の喜びを語った。

続きを表示

2016年6月1日のニュース