【天皇賞・春】キタサンブラック　全きょうだいが来春にも誕生

　来春にはキタサンブラックの全きょうだいが誕生する。ヤナガワ牧場の梁川正晋社長（４５）は「そこはもう同じ血をつくらないと。まもなく受胎が確認できる頃です」と明かした。今年誕生したのはヴィクトワールピサ産駒の牝馬で、母シュガーハートは名実ともに牧場を代表する繁殖牝馬とあって最敬礼だ。

　同社長は験を担ぐと次から違うことができないと話すものの「前夜は菊花賞の時と同じように北島オーナーと同じ店で食事をしました」と、験を担いだことに気がつき頭をかいて喜んでいた。