ブルーコンコルド死亡 南部杯3連覇など重賞11勝

[ 2016年5月2日 19:06 ]

08年マイルCS南部杯で優勝したブルーコンコルドと鞍上・幸英明騎手

 マイルチャンピオンシップ南部杯を3連覇など交流G1で7勝を挙げブルーコンコルドが2日、ハントバレートレーニングファームで死亡した。「ブルーマネジメント」が発表した。16歳だった。

 ブルーコンコルドは2000年代中盤にダートで活躍し、2006年のNARグランプリでダートグレード競走最優秀馬を受賞。06~08年で南部杯を3連覇などの成績を残した。通算成績は50戦15勝(うち地方19戦8勝、重賞11勝)、獲得賞金は9億7780万9千円(うち地方6億860万円)。09年に引退してからはハントバレートレーニングファームで乗馬となっていた。

 同牧場のブログによれば、4月30日から足腰が弱ってきて起き上がれなくなっていたという。1日には水を飲んだりバナナを食べてはいたものの、この日、午前9時半頃に眠るように息を引き取ったという。

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2016年5月2日のニュース