【ステイヤーズS】アルバート強い!5馬身差圧勝で重賞初V

[ 2015年12月5日 15:59 ]

<ステイヤーズS>2着に5馬身差をつけて圧勝した(2)アルバート

 師走の名物マラソン重賞「第49回スポニチ賞ステイヤーズS」(G2、芝3600メートル、晴・良)は5日、中山競馬場11Rで行われ、R・ムーア騎手が騎乗の1番人気、アルバート(牡4=堀厩舎、父アドマイヤドン、母フォルクローレ)が直線で突き抜け4連勝。重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは3分45秒9。

 16頭による長距離走。レースは内からユキノサムライ、メイショウカドマツ、外からはプランスペスカがハナを主張。プランスペスカが先頭に立つも、その後はカノンが先頭に立ち、メイショウカドマツ、プランスペスカの3頭がレースを引っ張る。

 2周目に入り各馬の動きが激しくなり、メイショウカドマツ、ネオブラックダイヤが先頭争いの流れで最終コーナーから直線へ。メイショウカドマツが逃げるも、脚をためていたアルバートがここで一気にスパート。異次元の末脚でみるみる突き放し、2着以下に5馬身の差をつけ圧勝した。

 2着には7番人気のカムフィー、3着には4番人気のトゥインクルが入った。

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