【浦和・オーバルS】中央馬レーザーバレットが重賞初制覇

[ 2015年9月24日 05:30 ]

国内重賞5度目で初制覇を決めたレーザーバレット

 交流G3「第26回テレ玉杯オーバルスプリント」が23日、浦和で行われ2番人気のJRA・レーザーバレットが国内重賞5度目の挑戦で初制覇を決めた。

 スタートでつまずいたが道中は7番手で流れに乗った。4角では5番手へ。逃げたルベーゼドランジェを直線できっちり捉え、1馬身半抜け出した。

 初騎乗の戸崎は「前の人気馬を見ながら落ち着いて運べた。いいリズムで行けたので最後はいい脚を使ってくれた」と笑顔。7歳になった今年の春から地方のダートグレードに照準を合わせ、名古屋かきつばた記念2着、佐賀サマーチャンピオン3着。初登場の南関東で惜敗続きに終止符を打った。今後はG1・JBCスプリント(11月3日、大井)を視野に入れ、調整される。

 ◆レーザーバレット 父ブライアンズタイム 母コンプリカーター(母の父ミスタープロスペクター)牡7歳 美浦・萩原清厩舎 馬主・前田葉子氏 生産者・北海道新冠町ノースヒルズマネジメント 戦績23戦8勝(南関東1戦1勝、海外1戦0勝)総獲得賞金1億5758万9000円。

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2015年9月24日のニュース