6日青森9Rで「ケイリンエボリューション」国際ルールを適用

[ 2015年9月5日 16:54 ]

「ケイリンエボリューション」に出場する渡辺一成(右端)ら7選手

 2020年東京五輪に向けた自転車競技の強化に向け、国際ルールを適用した男子競輪の「ケイリンエボリューション」が6日に青森市の青森競輪場で行われる。5日はロンドン五輪代表の渡辺一成(福島)ら出場7選手がカラフルな競技用自転車でバンクに登場した。

 来年のリオデジャネイロ五輪出場を目指す渡辺は「リオ五輪も近づいている。唯一のナショナルチームメンバーなので特別な思いを持って走ります。負けられない」と意気込む。自転車競技の経験を持つ田中晴基(千葉)は「1000メートル1分4秒台のベストタイムがある。強いメンバーだが、頑張りたい」と話し、小川勇介(福岡)も「出場できてうれしい。積極的に仕掛けて前へ出たい」と目を輝かせた。

 青森記念最終日の9レース(午後2時39分発走予定)に組み込まれ、車券も発売される。

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2015年9月5日のニュース