【札幌記念・水曜追い】ラキシスはラスト12秒6「体できている」

[ 2015年8月19日 15:08 ]

 ラキシス(牝5=角居)の最終追いは角馬場で約20分間ウォーミングアップし、ハロー明けのWコースへ。僚馬のエックスマーク(6歳オープン)と併せ、しまい重点に5F69秒3。テンはゆっくりと入り相手を6馬身前に置く形で、チップを軽やかに跳ね上げながら徐々に加速していく。4角入り口で内側からスッと並び掛けると、直線は鞍上の手は動かぬままラスト12秒6の脚で同入に持ち込んだ。

 稽古役の辻野助手は「相手が仕掛けた分、最後は並ぶ形になったが動きや気持ちの入り方は良かった。函館に入ってからはコースで長めの距離を乗って、しっかりと負荷を掛けてきた。今朝の追い切り後も息の乱れもなかったし、体はできています」と好感触に話した。

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2015年8月19日のニュース