【北九州記念】マイネルエテルネル 再び重賞Vへ吉兆舞台

[ 2015年8月19日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=18日】今週末の小倉も晴れの予報で残暑は厳しそうだ。暑さに負けない元気な馬を買いたい北九州記念。この朝、マイネルエテルネル陣営の強気に触れてオサムの気持ちが揺らいだ。西園師は開口一番から、こう“逆質問”だ。「ハンデ54キロだろ。軽いよね?夏の小倉は時季的にいちばん走る。小倉は2歳Sも獲ったところだし、右回り平たんの1200メートルはこの馬にとってベストだから」

 降級後、準オープンでしばらく足踏みが続いたが、前走の福島戦で1分7秒5の好時計勝ち。“夏馬”をあらためて印象付けた。確かに7~9月は【4・1・2・3】の好成績。陣営がここを最大の目標に据えてきたことは言うまでもない。「前走は57キロを背負って差し返した。強い内容だったと思うよ。かつて重賞を獲った小倉で復活V!!ってとこかな」

 月曜の競馬面にはまさしくその通りの見出しが躍っているかも。19日の最終追い切りに注目だ。

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2015年8月19日のニュース