【関屋記念】レッドアリオン兄弟連覇!兄クラレントに続いた

[ 2015年8月17日 05:30 ]

関屋記念を逃げ切ったレッドアリオン(右)

 新潟のサマーマイルシリーズ第2戦「第50回関屋記念」は2番人気レッドアリオンが逃げ切って重賞2勝目を挙げ、こちらも昨年のクラレントに続く兄弟連覇を成し遂げた。

 川須の好判断がレッドアリオンにタイトルをもたらした。「行きっぷりがよかった。馬とケンカするよりは、気持ちを優先した」と川須が振り返ったように大外12番枠から10戦ぶりにハナに立つ競馬。結果、これが奏功した。

 直線、残り250メートルで後続に並ばれたが、温存していた右ステッキに応えもうひと伸び。これまでにないしぶとさを見せつけ、マジェスティハーツの急襲を3/4馬身しのぎきった。「いったん他馬に並ばれてから根性を見せてくれた。強いレースだった。重賞は2つ目でまだまだ頑張るので応援してください」と川須は手放しで喜んだ。

 小倉でレースを見守った橋口弘師は「直線でつかまって一巻の終わりかと思った。そこから突き放したんだから相当な力を持っている。理想は2、3番手だったけど、自分のペースでうまく走ってくれた」と人馬の頑張りを称えた。この勝利で同師は新潟競馬場のJRA重賞勝利数が7となり、歴代最多の畠山重則元調教師に並んだ。

 昨年、兄クラレントは中京記念8着→関屋記念1着→京成杯AH1着でサマーマイル王者に輝いた。ここまで全く同じ過程を踏むこの馬も目指すは同シリーズ制覇。橋口弘師は「この後は京成杯AHでサマーマイルを狙いにいく。クラレントと同じパターンになれば」と2年連続のボーナスゲットに意欲満々。父がダンスインザダークからアグネスタキオンに変わったが、今年もエリモピクシーの血が夏を熱くする。

 ◆レッドアリオン 父アグネスタキオン 母エリモピクシー(母の父ダンシングブレーヴ)牡5歳 栗東・橋口弘厩舎所属 馬主・東京ホースレーシング 生産者・北海道えりも町エクセルマネジメント 戦績27戦7勝 総獲得賞金2億5498万5000円。

続きを表示

「砂の王者決定戦 フェブラリーS」特集記事

「小倉大賞典(G3)」特集記事

2015年8月17日のニュース