【エプソムC】ヒカリ導いた武豊「優等生な走りをしてごめんなさい」

[ 2015年6月14日 16:57 ]

<第32回エプソムC>レースを制したエイシンヒカリ(左・6番)。右は2着のサトノアラジン(2番)

 第32回エプソムC(G3、芝1800メートル・曇良13頭)は14日、東京競馬場で行われ、武豊騎乗の2番人気エイシンヒカリ(牡4=坂口、父ディープインパクト)が、逃げ切って重賞初勝利。直線は1番人気サトノアラジンに迫られたが、粘り腰を発揮し首差しのいだ。

 これでデビュー8戦7勝。武豊は「すごく上手に走っていた。まだ一度しか負けてないからね、まだまだ強くなりそう。みなさんの期待を裏切って優等生な走りをしてごめんなさい」と3走前(アイルランドT)で直線外ラチ沿いまで斜行した走りからの成長を笑顔で語った。

 坂口師は「(武豊には)思い切って逃げてくれと伝えた。この馬は最初から行くしかないし、気持ちよく走った方がいい。きょうはジョッキーの腕」と鞍上の好騎乗を称えた。次走は未定。

続きを表示

2015年6月14日のニュース