【エプソムＣ】ミスターＸ　エイシンヒカリ、重賞初タイトル頂く

　東京１１Ｒ・エプソムＣはエイシンヒカリ。３走前・アイルランドＴは直線で大きくヨレて外ラチ沿いにゴール。それでも、後続に３馬身半をつける破天荒な勝ち方で注目を集めた。燃えやすい気性がネックとなるが、今回はパドックでブリンカーを装着する。逃げ馬らしく精神的にモロい面も見せるが、引き続き武豊とのコンビなら大丈夫。

　最終追いもシャープな動きを見せて好状態をキープ。ディープインパクト産駒の逃げ馬が、重賞初タイトルを手に入れる。

　対抗は６歳ながら充実期を迎えるディサイファ。昨年の覇者で、東京芝１８００メートルは【３・０・０・１】と最も得意とする舞台。ここでも勝ち負け必至。怖いのは一昨年ＮＨＫマイルＣ覇者のマイネルホウオウ。屈腱炎から復帰後４戦目で、中間の調整も順調。

　馬連（６）から（２）（４）（５）（１０）（１１）（１２）

　阪神１１Ｒ・マーメイドＳはリラヴァティ。重賞での好走実績が目を引く。昨年チューリップ賞でハープスター、ヌーヴォレコルトに次ぐ３着、ローズＳも３着と善戦。今年に入って福島牝馬Ｓで首差２着とあと一歩。今回はハンデ５３キロで、もうひと押しがきく。対抗は４９キロアースライズ。オークス４着の実績は魅力たっぷり。

　馬単（８）から（１）（２）（３）（７）（１２）（１６）