【マーメイドS】伏兵シャトーブランシュ 外から差して重賞初V

[ 2015年6月14日 16:19 ]

<阪神・11RマーメイドS>混戦制したシャトーブランシュ(手前)

 「第20回マーメイドS」(G3・芝2000メートル・晴・良)は14日、阪神競馬場11Rで行われ、藤岡康騎手騎乗の8番人気シャトーブランシュが外から差し切って重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは2分0秒5。

 レースはゆったりしたスタートからリラヴァティが徐々に前に行き、ウインプリメーラ、アースライズなどが前に行く流れ。ハンデ戦らしく大きな塊のままコーナーを回り切ると、中団にいたシャトーブランシュ、パワースポット、マリアライトなどが差し脚を伸ばし、最後はシャトーが粘り切った。

 3/4馬身差の2着にマリアライト。2着から頭差でパワースポットが3着に入った。

 ◆シャトーブランシュ 5歳牝馬、父キングヘイロー、母ブランシェリー。北海道安平町のノーザンファーム生産、馬主はシルクレーシング。戦績は22戦4勝(うち地方1戦0勝)、重賞初勝利。獲得賞金は1億2032万7千円(うち地方0円)。

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2015年6月14日のニュース