大井トリプル馬単で地方競馬史上最高7476万円!購入者は2人

[ 2015年2月24日 05:30 ]

 23日の第18回大井競馬初日「SPAT4LOTOトリプル馬単」で地方競馬史上最高となる7476万7615円の払い戻しが飛び出した。

 この賭式は最終レースから数えて3つの競走の馬単を全て的中させるもの。1口10円の払戻金は1495万3523円だが、最低投票額が50円(5口)のため、実際の配当はこの5倍となる。的中は10口で同競馬場によると購入者は2人。これまでの地方最高払戻額は昨年7月28日の大井トリプル馬単4045万3880円(5口的中)だった。

 今月2日の第17回大井2日目から6日の最終日まで「的中なし」が続き、9072万9555円の過去最高となるキャリーオーバーが発生。これに引き寄せられ、この日のトリプル馬単は8400万8120円を売り上げ、レコード(従来の最高は14年10月24日の6236万8760円)を記録した。10R終了時に1万3835口、11R終了時に1240口が残っていたが、最後に10口へと激減した。

 ▼トリプル馬単 14年に南関東4競馬場(大井、浦和、船橋、川崎)が導入し、6月1日の大井でスタートしたインターネット投票会員限定の3重勝馬番連勝単式馬券。正式名称「SPAT4LOTOトリプル馬単」。最低投票金額の50円から10円単位で買える。50円での最高払戻額は3億円。キャリーオーバーは各競馬場別に繰り越される。最大組み合わせ数(16頭立ての場合)は1382万4000通り。

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2015年2月24日のニュース