ロッカフェスタA評価の末脚

[ 2015年2月24日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】先週勝ち上がった5頭は全て後続に2馬身半差以上つける快勝だった。この時期の新馬戦だけに、メンバーレベルの偏りもあるが、勝ちっぷりは優秀だ。中でも、東京芝1800メートルのロッカフェスタは2番手から上がり3F最速(33秒7)の末脚を発揮。大きなストライドで、追えば追うほど伸びた。広い東京コースはピッタリ。全兄ロッカヴェラーノは3歳時にすみれSを勝ち、クラシック3冠に全て出走した。筋の通った血統背景からも、大舞台を目指せそう。将来性を含め、A評価を進呈する。

 小倉のブランドベルグは、重馬場を苦にせず力強い走りで抜け出した。「抜け出す時の脚が速くて、楽だった」と松田は乗り味を絶賛。時計勝負になった時に対応できるか課題はあるが、今後も道悪なら注目したい。

 京都ダートのニシオボヌールは楽な手応えで逃げ切り。福永も「返し馬から、いい馬だと感じた」とホレ込む。昇級しても即通用しそう。

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2015年2月24日のニュース