【フェブラリーS】エアハリファV指名 東京ダート完璧【3・2・0・0】

[ 2015年2月17日 05:30 ]

 フェブラリーS過去10年のデータを徹底分析した結果、エアハリファの結論を導き出した。

 (1)牝馬苦戦 過去10年で出走は4頭(5回)と少ないが、馬券に絡んだことはない。ダート重賞9勝を誇ったメイショウバトラーですら2度走って大敗(07年10着、08年11着)。サンビスタは気になるが重賞3勝がいずれも牝馬限定では、ちょっと推しづらい。

 (2)5歳以上実績 昨年、4歳のコパノリッキーが大駆けしたので、今年は年齢別に分析。5歳以上馬は前走で重賞3着以内が必須条件。7頭が脱落する。

 (3)4歳実績 昨年Vコパノリッキーは骨折を挟み、直前2戦で凡走していたが、3歳時に交流G2を勝っていた。ハッピースプリントは地方馬同士の重賞勝ちしかなく、中央馬相手では見劣りする。

 (4)コース経験 過去10年の優勝馬は全て、東京で出走経験があった。力をつけたカゼノコだが東京未経験は割り引き。

 (5)前走レベル 残った5頭は実力拮抗(きっこう)。重箱の隅をつついていこう。すばるS組は過去に1着馬が2頭参戦していずれも大敗。重賞が密集する時期のオープン特別はレベルが低いと言わざるを得ず、レッドアルヴィスとはお別れ。さらに東海S組も【1・0・0・4】と不振。13年にグレープブランデーが連勝したケースがあるのでコパノリッキーは残すが、インカンテーションは厳しいか。

 (6)オカルト 残る3頭は互角。それでも1頭指名が責務なので、ちょっと後ろめたいがオカルトデータに登場願う。まずフェブラリーSに連覇なし。これはまだG1ではなかった84年の第1回までさかのぼってもいないので、かなり高いハードル。リッキー危うし。そして、好走度合いの高い根岸S組だが、過去10年の本番で馬券に絡んだのは全て1着か3着馬。2着ワイドバッハには何の落ち度もないが…思い切っておさらばだ。

 結論はエアハリファ。いつもより多い6項目をクリアして、なおかつ東京ダートは【3・2・0・0】と完璧。

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2015年2月17日のニュース