ブエナ２番子出産、初子に続き牝馬「バランスの取れたいい体」

　Ｇ１・６勝を挙げた名牝ブエナビスタ（９歳、父スペシャルウィーク）が２６日午後４時５０分、けい養先のノーザンファーム（北海道安平町）で２番子を出産した。父キングカメハメハ（牡１４）との間に生まれた子は昨年生まれた初子に続き牝馬で、毛色は栗毛。

　ノーザンファーム事務局の中尾義信氏は「母子ともに元気。５３キロとサイズは標準で、バランスの取れたいい体です。初子はブエナに似ていましたが、この子はあまり似ていない。鼻梁（りょう）の下から鼻先にかけて白くて太い流星があります」と話した。無事に育てば１７年にデビューを迎える。