【ジャニュアリーＳ】４番人気レーザーバレット、差し切りＶ

＜ジャニュアリーＳ＞１着・レーザーバレット鞍上の横山典騎手はガッツポーズ

　４歳上オープンのハンデ戦「ジャニュアリーステークス」は５日、中山競馬場１１Ｒ（ダート１２００メートル・晴良）で行われ、横山典騎手騎乗の４番人気、レーザーバレット（牡７＝萩原厩舎、父ブライアンズタイム、母コンプリカーター）が差し切って昨年２月の白嶺Ｓ以来の勝利を飾った。勝ち時計は１分１０秒４。

　ややバラついたスタートから好ダッシュを見せたブルーストーンがハナを奪い、ナンチンノン、サクラインザスカイなど５頭が続き、レーザーバレットは第２グループ先頭の６番手でレースを進めた。

　４コーナーから直線に入って逃げるブルーストーンをメイショウノーベルが猛追。１度は抜け出したが、外から脚を伸ばしたレーザーバレットがゴール前で鮮やかに差し切った。３／４馬身差の２着がメイショウノーベルで、さらに１馬身３／４差の３着には１２番人気のマルカバッケンが入った。１番人気のダッシャーワンは７着に沈んだ。