【東京9R】17時間半の長旅にもめげず ヤマノフェアリー2勝目

[ 2014年2月18日 05:30 ]

 東京9R・春菜賞(3歳500万=牝馬限定)は3番手を進んだ1番人気の関西馬ヤマノフェアリー(矢作、父ディープインパクト)が伸び、通算2勝目。

 日曜の午前10時18分に栗東を出発し、東京に到着したのは未明の午前3時36分だった。初コンビのリスポリは「輸送の影響か、元気がなかった。VTRをイメージしたほど、前に行けなかった。それでも勝ってくれたのだから凄い馬」と称賛した。

 矢作師は「(静岡県の)牧ノ原SAで9時間待たされ、17時間半の輸送ですからね…。10キロ減も輸送の影響でしょう。幸い熱は上がらなかったので出走できたが、頭が下がります」と超長時間輸送を乗り越えた愛馬に感服。続けて「順調なら、フィリーズレビュー(3月16日、阪神)を目指します」と桜花賞獲りを見据えた。

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2014年2月18日のニュース