【金鯱賞】カレンミロティック2馬身半差の快勝

[ 2013年12月1日 05:30 ]

<金鯱賞>快勝したカレンミロティック

 「第49回金鯱賞」が30日、中京競馬場で行われた。暮れの中京開催初日は“サイレンススズカデー”。98年にこのレースを1秒8差で逃げ切った伝説の快速馬をほうふつさせるように武豊がメイショウナルトで5F通過58秒1のハイペースで逃げ、場内を沸かす。

 直線を向いてナルトが失速すると2番手にいたカレンミロティックが馬なりのまま先頭に。その後も脚色衰えず2馬身半差の快勝だ。池添は「4角先頭もイメージ通り。うまくいった」と満面の笑み。平田師も「軽い馬場は合う。力を発揮できる条件がそろっていた」と勝因を語った。

 今後について、師は「中山は得意な阪神に似ている。有馬も考えたい」と目を細めた。

 ◆カレンミロティック 父ハーツクライ 母スターミー(母の父エーピーインディ)セン5歳 栗東・平田厩舎所属 馬主・鈴木隆司氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績21戦6勝 総獲得賞金1億5906万4000円。

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2013年12月1日のニュース