【ジャパンC】(3)アンコイルド“実力”みせる!

[ 2013年11月23日 05:30 ]

 アンコイルドは2走前の京都大賞典でゴールドシップに先着し2着。前走の天皇賞・秋では3着エイシンフラッシュに首差と今回上位人気を争う2頭と好勝負を演じるまでに成長を遂げた。渋田助手も「ジェンティルドンナとの差は大きいと思うけど、これだけ好走していると、“健闘”という言葉は馬に失礼。もう“実力”と言っていい」と力を込めた。

 金曜朝は坂路でしまいを伸ばして4F57秒3~1F13秒1と好時計をマーク。「いい感じ」と同助手は満足顔。続けて「3番枠も良かった。レースがしやすい馬だし、大崩れもしない。最終追い切りで感触をつかんだ後藤が、いいイメージで乗ってくれるだろう。あとは任せるだけ」。今年10月に大ケガから復帰し、勝ち星を重ねる鞍上に全権委任の構えだ。

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2013年11月23日のニュース